普段のコスメに1アイテム追加するだけ!綺麗に眉毛を描く方法を伝授!
【和田さん。】豊富な美容知識を活かして、お悩み別のメイク方法やおすすめのスキンケアを紹介する動画をあげている和田さん。今回は普段使っているコスメにたった1つアイテムを追加するだけで、統一感のある綺麗な眉毛を描けるという動画になっています。自眉が黒い人向けですので、多くの人が参考にできるかと思います。
綺麗な眉毛を描くのって難しい・・・

自眉が薄かったり、眉毛が欲しいところに毛がなかったりなど、さまざまな眉毛の悩みを抱えている人って多いかと思います。でも、いざ眉毛メイクをしても何だか思っていた仕上がりと違うなんてこともありますよね。今回はそんな人向けに和田さんが簡単な眉メイク方法を教えてくれる動画を撮ってくれました。どのようにすれば良いか、これを見れば分かりますよ。
使用アイテムを紹介
1.眉用の斜めカットブラシ

まずは使っていくアイテムを紹介します。1つ目は眉毛を描く用の毛先が斜めにカットされているブラシです。どのようなものでも大丈夫ですが、選ぶ際におすすめのポイントが2つあります。

その1は、ブラシを垂直に当てても毛がしならないものを選びましょう。これの何が良いかというと、眉毛の横のラインを綺麗に描けるということです。

その2は、少しだけぐっと力を入れると少しだけしなるものです。しなってくれることで、眉毛の広範囲に色がのせられます。眉毛ブラシを持っていなくて買いたいと思っている人は、このポイントを押さえておけば綺麗な眉毛を描くサポートをしてくれること間違いなしですよ。
2.アイブロウパレット

今回使っていくのは「CHANEL ラ パレット スルスィル ドゥ シャネルN 03ダーク」です。難しい名前を噛まずにすらすら言えて和田さんもご満悦。もちろんこのパレット以外のものを使っても良いですが、今回の+1アイテムのポイントとしては黒の自眉の人はグレーやダークブラウンのカラーを選ぶこと。眉毛をふんわり見せたいという思いから明るいブラウン系の色味を選びがちですが、眉毛のない部分に書き足していくには暗い色味がおすすめです。
3.ブラウン系のパウダー

アイブロウパウダーでなくても、ラメやパールの入っていないアイシャドウで代用可能なブラウン系のパウダーを用意しておくと、立体感のある眉毛に仕上がります。
眉毛をいつも通り描くとこのような感じに

ブラウンのパウダーのみで眉毛を描くと画像のような仕上がりになります。和田さんの自眉も黒いので、その黒とブラウンの色のギャップが割と目立つなという印象を受けました。この色味を埋めてより自然な眉を完成させましょう。
暗い色味のパウダーで眉毛を描く

先程紹介したアイブロウパレットの暗い色をブラシに付けて早速眉毛を描きます。この時、ブラシを横にのせるとパウダーがたくさんついてしまい、眉毛にもパウダーがたくさんつくのでぺたっとした眉毛になってしまいますよ。ブラシはあくまで垂直にパウダーに当てて、そのまま垂直に眉がないところを埋めていきます。

この時気を付けることは、ダークカラーのパウダーで先に眉がないところを描いていくことです。眉がある部分も同じように色をのせてしまうと、より強調されてそこだけ前に出ている様に見えてしまうので、まずは眉が生えていないところを足していきましょう。

眉頭から眉尻のラインを上下とともににまっすぐに仕上げていきます。そう考えた時に、ちょうど画像のブラシの上部分が少し毛が足りないので、まずはそこを埋めます。

眉毛の上下ラインの他に眉尻なども薄いので、1本1本埋めていくイメージで描き足していくことが大事です。

BeforeとAfterを見比べると一目瞭然ですよね。矢印がある少し毛の抜けてしまっている部分がしっかり描き足され、綺麗にラインが揃っています。暗いパウダーをのせることで統一感も出ています。もう1度言いますが、暗いカラーをすでに眉毛がしっかりある部分にのせてしまうと濃く見えてバランスが悪くなってしまうのでご注意ください。
眉頭にも色をのせていく

眉毛の足りない部分を埋めた時に使ったブラシに、少しだけ残ったパウダーで眉頭に色を入れていきます。この時眉毛の下のラインを基準にして跳ね上げるように引くことで色がはみ出ず綺麗に仕上がりますよ。
スクリューブラシでパウダーをぼかす

スクリューブラシを持っている人は、それを使って眉毛を整えるのではなく眉毛を描いたパウダーをぼかしていきましょう。
綿棒で不要なパウダーを除いていく

綿棒を用意して、少し力を入れて下のラインに沿ってぐっと引き余分なパウダーを拭き取ります。そうすることでラインがより綺麗になり、美しい眉毛になりますよ。
左右比較してみた画像がこちら

ブラウン系のパウダーのみを使った向かって右側の眉毛より、黒やダークブラウンを使った左の眉毛の方がより自然に色が馴染んでいるのが分かるかと思います。
ブラウンのパウダーで眉全体を染める

しっかり眉毛の形ができたら、明るめのブラウンのパウダーを眉にのせて全体の色に統一感を出していきます。
眉周りを明るくしてより立体感を演出

濃さをしっかり出して立体的な眉毛に仕上がったので、あとはこれをより際立たせるために眉毛の周りを明るくしてコントラストを上げていきます。

和田さんはサンローランのコンシーラーを使っていました。ファンデーションなどでも良いそうですが、筆タイプのものが眉毛に沿って横のラインが描きやすいので特におすすめなんだとか。眉毛の上下どちらにも明るさを入れ、指で軽くぼかします。

眉毛完成!!

いつもの眉メイクにダークブラウンなどの暗色を足すだけで、こんなにも仕上がりに違いが生まれるんですね。黒眉毛や暗い髪色にも合いますし、顔の立体感も演出できていいことづくめなので、ぜひ和田さんの動画を参考にして試してみてください。