皆さんはどれくらいの頻度でメイクブラシを洗っていますか?こまめに洗ったほうがいいとは思いつつもついつい忘れて、どうも最近メイクのノリが悪い…なんてこともありますよね。
今回は美容系Youtuberのマリリンがメイクブラシの洗い方についての解説動画をあげています。
マリリンもメイクブラシのプロデュースをしているので、こだわりのブラシは綺麗に長く使いたいですよね。
今回は、人工毛のメイクブラシの洗い方なのですが、どれくらいの頻度で洗うのか、何を使って洗うのかなど、簡単に手早く洗える方法を紹介しているので、とても参考になります。
美しいメイクは綺麗なブラシで!マリリンによるメイクブラシ簡単お手入れ方!
【fukuseyuuriマリリン】グラムメイクを中心に、濃い目で海外セレブのようなメイクをする美容系Youtuber。今回はメイクブラシのプロデュースをしているマリリンがメイク必須アイテムのブラシのお手入れについて解説。長持ちする洗い方などポイントが満載!
マリリン流・メイクブラシの洗い方!
どのくらいの頻度で洗うのか?
そもそもメイクブラシはどのくらいの頻度で洗うものなのでしょうか?あまり洗いすぎても毛がいたんでしまいそうですよね。
マリリンによると、ファンデーションブラシ、コンシーラーブラシ、などは大体週に1回か2回ほどでいいそうです。
ベースメイクのブラシは顔全体に使うことも多いので、多少こまめに洗ったほうがいいそうです。
あまり洗わないと劣化したファンデーションや皮脂がブラシに残ったまま使用することになるので、汚いですしお肌にもよくありません。
最近肌荒れすると思っていたら、ファンデーションブラシを洗ってないことが原因だったという話もよく聞きます。
また、洗ったほうが化粧のノリも良くなるのでせめて1週間に1回は洗いたいですね。
次に、アイシャドウやパウダーを使うブラシの洗う頻度は大体月に1回程度でいいそうです。
アイシャドウは目の周りだけですし、パウダーも肌に密着させるわけでもないので頻度は少なくても良いようです。
ただ、アイシャドウは前の色が残ることもあるので、ティッシュなどで使用後は余分なアイシャドウを落としたほうがいいですね。
何を使って洗う?

ブラシ洗浄に使う用品はダイソーで揃えることができます。
ブラシ洗浄液と、小皿、そして右側がシリコン素材のブラシクリーナーです。
100均のものでも十分落ちるのですが、マリリンオススメのメイクブラシ洗浄液はこちらです。

スタイルプロというメーカーのメイクブラシ洗浄液が少量でもすごく汚れが落ちてオススメだといいます。
ですが、1400円ほどするので、まずは100均のものから試して、落ちにくいと感じたらこちらを使うのもいいですね。
ブラシ洗浄のやり方は?

まず深さのある小皿に洗浄液を注ぎます。だいたいそこから2cmくらい注げばいいそうです。
その洗浄液を薄めず、そのままブラシをつけて、静かに揺らしながら汚れが浮くのを待ちます。
ブラシは1本ずつ丁寧に洗います。汚れがどんどん浮いてくるので、液の汚れが濃くなったら1度捨てて新しい液を注いでもう一度洗うと綺麗になります。

次に、毛のあいだに入ったファンデーションを落とすためにシリコンクリーナーを使います。
力を入れてガシガシとこするのではなく、優しくくるくるとなでるようにやるのがポイントです。
ちなみにこのシリコンクリーナーは、場所によって突起の長さが違うので、アイシャドウブラシなどは突起の短いところを撫でるようにするといいそうです。
特にファンデーションブラシが毛の奥までファンデーションが入り込んでいることが多いので突起の大きいところでするとごっそり汚れが落ちることがあります。
すすぎが重要!
洗浄液をつけて丁寧に洗ったあとは、お湯ですすぐ作業があります。
この時、ブラシを絶対に上に向けず、下向きで洗うというところに気をつけてください。
上に向けて洗うと、落ちた汚れがブラシの奥に入り込んでしまって、取れなくなってしまいます。
そして、メイクブラシはパーツを接着剤でつけているものが多いのですが、柄の部分を濡らすと隙間に水が入り込んで接着剤がいたむおそれがあるので、できるだけ毛の部分だけに水がかかるようにしたほうがいいそうです。
ある程度すすぎ終わったら、最後にシリコンクリーナーを撫でながらもう1回お湯で流します。
水気を絞る時も強く握らず、優しく絞ってください。この時、出てくる水が濁っていたら洗い残しがあるのでもう一度洗浄液で洗うといいです。
軽く絞ったあと、タオルを撫でるようにして余分な水気を落とします。ここでしっかりタオルドライをしておけば乾きも早いですし干したときにも水滴が垂れません。
ブラシを干す

最後に日の当たらない風通しのいいところに干します。この時も水分が中に入らないように下向きに吊るすようです。
このブラシを干しやすそうなハンガーもダイソーのもので、小さめなので場所を選ばなさそうです。
アイシャドウブラシなどの小さいブラシなら洗濯バサミにそのまま挟めると思いますが、ファンデーションブラシなどの太いブラシは輪ゴムを巻いて吊るすとうまく下向きになるそうです。
季節や環境にもよりますが、これでだいたい翌日には乾くとマリリンは言います。
もし、吊るせるスペースがない場合は寝かせてもいいそうです。とにかく上に向けて立てかけると中の接着剤が傷んでブラシの寿命が減るので、とにかく上には向けないのがポイントです。
洗うの忘れた!時間がない!そんなときは
ここまでブラシの洗い方を紹介しましたが、うっかり洗うのを忘れてしまい、時間も無くていま洗っても乾かす時間がないということもあると思います。
そんなときは無水エタノールが便利です。
洗浄液を入れるのに使った小皿に無水エタノールを注いで、ブラシをくるくると混ぜるようにして洗います。
そのあとはティッシュを撫でるようにしてエタノールを拭き取るとすぐに乾くという超時短テクニックです。
マリリンもメイクでいろんな色を使うので、今すぐブラシを洗いたい時にこのテクニックを使うそうです。
ですが、少なからずブラシの毛が傷んでしまうので、やはりベストは洗浄液を使って洗うことだとマリリンは言っていました。
いつも綺麗なブラシでメイクをすると仕上がりも変わってくるのでこまめなブラシのケアをしたいですね。