顔の印象は眉毛でかなり変わってくると個人的に思っています。眉毛の形、細さ(太さ)や濃さ、眉頭はどこから始まり、眉尻はどこで終わるかなど、いろいろなポイントがありますよね。自分はこういう眉毛が好き!と決まっている人は良いのですが、年を重ねて眉毛をどうすればいいかわからなくなった、自分の顔にどういう眉毛が似合うかなど悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
そんな人はぜひこの和田さんの動画を見てください。視聴者の皆さんに分かりやすいように1から丁寧に説明してくれています。和田さんが教える美眉メイクの手順は以下の通りです。
初心者必見!和田さん。に綺麗な眉毛の書き方を教わろう!
【和田さん。】何年経っても眉毛を描くのって難しいですよね。左右対称にならないし、自分の顔に合ってない気がするし…と悩んでいる方って多いと思います。そこで、和田さんが教えるメイク初心者向け動画「【眉メイク】初心者さん必見!骨格を整える!眉毛の書き方」を紹介します。
自分の顔の骨格に合わせた眉毛の書き方

1.まずは道具を準備

今回使用するのはアイブロウパウダーとアイブロウペンシルです。こちらはお手持ちのもので大丈夫ですが、アイブロウパウダーはできれば明るい色と暗い色、どちらも入っているものが良いと言っていました。そしてアイブロウブラシも眉毛を描く上で重要なので、用意することをおすすめします。ブラシの先端がななめにカットされているものが描きやすいのでそのようなタイプだとより良いですね。
2.ペンシルで眉全体の目印を描く

まず頬骨に縦にペンシルを合わせ、その延長線上に眉尻を描き足していきます。眉毛とつながっていなくてもまずは大丈夫。この時、自分の頬骨が目立って気になると思っている方は眉尻を後ろ側へ持っていきましょう。眉尻が顔の外側へ向くことで頬骨が顔の内側にあるように見えます。
眉尻が描けたら、眉頭から眉尻まで一直線になるようにラインを引きます。眉毛の上下両方描くようにすると良いですよ。
3.眉毛全体の色を統一する

1で紹介したななめカットのブラシを使用して、明るい色のアイブロウパウダーで眉全体の色を均一にします。和田さんは明るめのパウダーを使った方が良いと紹介していましたが、それだと色味が綺麗に入っていかない場合、暗めの色をしっかり使うこともすすめていました。ブラシに少量パウダーをとり、2で描いた眉毛の上下一直線のラインを埋めていきます。眉頭を入れる時はブラシを下から上に、中央部分を書くときは真横に動かしてぼかしていくことで綺麗な仕上がりになりますよ。
ポイントは、最初に頬骨にペンシルを沿わせた延長線上に書いた眉尻と、眉頭から中央にかけてのラインは消えやすいのでしっかりと描いていくこと。隙間をつくらないよう意識することで整った形になります。
4.微調整する

3にも書きましたが、眉頭は下から上へブラシを動かし、次にアイシャドウブラシくらいのサイズ感のブラシを左右に動かして色をまんべんなく移行させなじませます。

最後にスクリューブラシを使って、変な方向に向いている眉毛の流れを同じになるように整えていきます。これで片方の眉が完成しましたね。あとは同じ手順でもう片方の眉毛を描いていけば終了です。
和田さんは、眉毛の下側のラインをぴっと綺麗な一直線で描くことが特に美眉に見えるポイントだと紹介していました。アイブロウメイクが終わった時にこの下のラインがぼんやりしていたら、少し濃い目の色味を使ってしっかりと描き直しましょう。
5.リキッドコンシーラーで仕上げ

眉毛が完成したら、和田さんが画像で使っているような先が筆ペンタイプのリキッドコンシーラーを使って、眉毛の上下に描いた一直線のラインに沿ってコンシーラーをのせていきます。修正液で書いた線を消すイメージですね。これで眉毛に立体感が出て、眉周りも綺麗に仕上がるのでより眉毛を印象的に見せることができますよ。
6.完成!

以上が和田さんのこだわりがつまった眉毛の描き方でした。完成形がこちらです。とても綺麗ですし、和田さんの美しいイメージにぴったりですよね。
眉毛の書き方のポイントを整理

和田さんがこの美眉メイクのポイントとしてあげている点は、まず顔の骨格を意識して眉毛の曲線を描いていくことです。頬骨の上まっすぐにある横顔に入るところの曲線と眉尻の曲線はしっかり描いていきましょう。特に眉尻の曲線は、顔の奥に行けば行くほど膨らませて丸くつくっていく必要があります。ほんの2㎝程度の短いパーツですが、眉毛の立体感を出すのに重要な部分になっているんですね。また、眉尻より眉頭の方が下目にあるのが本来の位置なので、それも忘れずに。
頬骨の位置などは人によって違うので、それぞれ自分で鏡を見て顔の骨格を把握し、それに応用していきましょう。そうすることで自分に合った綺麗な眉毛を描くことができます。
自分にぴったりの眉毛を描いて自信に繋げよう
今回の和田さんの美眉メイクポイントを押さえれば、自分でも綺麗に眉毛が描けそうですよね。眉毛が綺麗だと表情も良く見えますし、おでこを出すスタイルも恥ずかしくないので様々なアレンジができて自分の幅も広がっていきそうです。ぜひみなさんも自分の理想通りの眉毛を描いて、メイクやファッションをもっと楽しんじゃいましょう!