時代により人々のお金に対する価値観、感覚は変わっていきます。このような統計を理解することは、これからの時代の流れを読むうえでもとても重要です。さっそく調査内容を確認していきましょう。
【令和最新】20代男女1000人のアンケートでわかった今の若者の金銭感覚とは?
【両学長 リベラルアーツ大学】幸せで自由な暮らしを手に入れるための「お金の授業」を展開するビジネス系Youtuber、両学長。今回は「20代の金銭感覚についての意識調査2021」というデータから様々な現代人の金銭感覚をお届けします。
【1000人に調査】貯金はいくら?家を買っても良いと思える年収は?結婚しようと思える年収は?

現在貯蓄できているお金はいくらあるか?

若者には貯金が無い、と聞きますが実際のアンケートによると「貯金無しが約18%」「貯金50万円以下が40%」と貯金がほとんどない方が半数という事が分かりました。お金を稼ぐ以上に、貯める事は難しいですよね。
毎月自由に使えるお金はおくらあるのか?

自由に使えるお金なんてない、あっても1万円以下という回答が全体の約4割。この1万円を何に使っているのか、そこが重要だと感じます。
自由に使えるお金は何に使っているのか?

自由に使えるお金は自分の為に使いたい、という方が全体の56%。特に男性の方がその傾向が強いという調査結果。コロナ禍の影響もあり、今後も一人でのエンタメ、スキルアップなどにお金の使いどころが流れていくのではと感じます。
ストレス発散の為にどのような商品サービスを利用しているか?

この回答は非常に興味深かったです。男性はきっと「飲みに行く」が最大の発散で女性は「美味しいデザートを自分のご褒美に」が最大の発散になっています。また男性は「銭湯」がランクインしており、女性は「ライブ」がランクイン。銭湯癒されますよね~分かります。またどちらもカラオケがランクインしており、歌って発散!も定番という事ですね。
出産、子育てしようと思える年収は?

こちらも興味深いデータが出てきました。結婚、出産、子育て願望ですが今回の調査で「年収がいくらでもしたいと思える」に対し「したくない」がダブルスコアを付けて勝っています。今結婚願望が無い若者が強烈に増えているという状況ですね。もし子育てするならば年収1,000万以上を求めている声も多く、厳しい現状が浮き彫りになっています。
住宅を購入しようと思う年収は?

住宅購入は人生でも最大の買い物、と言われるだけあり慎重派が大多数です。年収が1000万を突破すれば買う、そのレベルに立たないと購入は検討していないという方が多いようです。分譲住宅販売系の業界にとって今後は厳しい戦いになるのかもしれません。
【1000人に調査】20代男女の金銭感覚について まとめ

今回は令和を生きる若者の金銭感覚についてご紹介しました。時代の先行き不安から、年収や貯蓄にこだわる方が増えている事。安定の上に子育てや育児を考える余裕が出てくる事。現状貯蓄が少なく副業などお金の稼ぎ方に興味を持っている方が多い事、などが判明しました。焦ったり、迷ったり、悩んだりしているのは皆さん一緒だという事ですね。両学長のYouTubeではそのようなお金の不安を持つ方に様々なアドバイスを届けています。ぜひ一度興味があれば他の動画も覗いて見ましょう。
今後も当サイトでは皆様の役に立つ情報もお届けして行きます。次回もご期待ください。