朝倉未来に勝った!11/21RIZINフェザー級タイトルマッチを制した斎藤裕に試合後直撃インタビュー

【斎藤裕】修斗世界フェザー級王者である斎藤裕が試合の裏側や試合に向けた調整の仕方などを中心にゆるく発信していきます。今回は11/21に開催されたRIZIN25にて朝倉未来選手と試合を終えた斎藤裕選手に直撃インタビューします。


試合翌日の斎藤裕選手を直撃

11/21に開催されたRIZIN25フェザー級タイトルマッチにて見事朝倉未来選手に勝利した斎藤選手。
今回は試合翌日の斎藤裕選手に直撃インタビューします。
斎藤選手の顔には朝倉未来選手からの強烈な打撃を受けた傷跡が試合の激しさを物語っています。
斎藤選手は「顔が痛い」と一言。
試合が終わった後は寝れないという斎藤選手。
その為、顔が少しむくんでいるようです。

試合後の感想

試合の次の日どうですか?という質問に対し、
斎藤選手は「とりあえずホッとした」ようです。
色んなプレッシャーを受けながらも、結果的に勝つことが出来てホッとしているという。
また、応援してくださった方々の喜んだ姿を見て嬉しいと語ります。

朝倉未来選手との対戦については、
斎藤選手は「強かった」と言葉を発し、
特に体の強さを指摘していました。
日本人選手には感じない体幹の強さを対戦した時に感じたそうです。

想像通りだったのか?という質問に対しては、
少し考えながら、「想像通り」の強さだったと回答しました。

また、3ラウンドの判定結果については?という質問に関しては
3ラウンドを総合的に見ると、要所で抑えながら攻めることが出来たので納得できているようです。
3ラウンドの終盤に攻められた点が少し反省点としてあるようです。

3ラウンド終盤の乱打戦については、
「勝負をかけないとダメだと思った」という斎藤選手。
勝負をしなかったことを後悔をしたくないという想いが背景としてあったようです。
斎藤選手は「自分には負けなかった」ことは良かったと振り返っています。

朝倉未来選手と対戦してみて思ったことは?という質問に対して
斎藤選手は「相手をよく見ている」と朝倉未来選手の印象を語ってくれます。

1ラウンド序盤の朝倉未来選手からの金的攻撃については
「男だったらみんなわかってくれますよね」と痛かったようです。
斎藤選手は悪気があった訳ではないと理解を示してくれています。
左利きの選手と対戦する際は当たりやすいそうです。

金的攻撃以降に変化したことはあったのか?という質問については
痛みをケアしながら朝倉未来選手との戦略を考えていたそうです。

試合を楽しんでいるように見えたという質問に対して、
斎藤選手は「全く楽しくないけどね」と笑いが巻き起こります。
相手を倒しにいくので楽しいという考えは頭の中にないようです。

特別な感情はあったかという質問に対し、
入場の際、「意外と僕(斎藤選手)に対しての歓声が多かった」と話し、
斎藤選手は気持ちよくリングに上がれたそうです。

ベルト持ってた

ベルトは一回返すのか?と聞かれ、
「今、あるんです」と話し、ベルトとトロフィーを見せてくれました。
大きさ、重さ共にあるようです。

トロフィーは母親に渡すそうです。
斎藤選手は今までもらったトロフィーの中で一番大きいと話します。

判定結果の時に斎藤というコールがあがった時の感情はという質問に対して、
斎藤選手は「勝った!」と思ったそうです。
ゴングが鳴り試合が終わった瞬間は1,2,3ラウンドを踏まえて「負けは絶対ない」と思ったそうです。
実際に判定結果の際に斎藤選手の名前があがった時は嬉しかったそうです。

「人生いいことばかりじゃないけど、頑張っていればいいこともある。」

最後の挨拶についてどういう感情だったのかという質問に対して、
試合後の挨拶の際に、斎藤選手は
「人生いいことばかりじゃないけど、頑張っていればいいこともある。」と話していました。

その真相としては格闘技選手として孤独を感じていた時期があったそうです。
今は色んな方々に支えられ、チーム体制を組んで戦えたことが嬉しかったようです。
なので、良くない時もあるが、良い時が巡ってくるから地道に頑張っていきましょうという
想いを同じ境遇にあっている人に伝えたかったそうです。

斎藤選手は予期していなかった斎藤コールが励みに繋がったそうです。
応戦してくださった方々に感謝の言葉を伝え、動画は終了しました。

今後の活躍に期待!

朝倉未来選手との激闘を制した斎藤選手。
試合後は病院に直行しましたが、大きな負傷はなかったのでひとまず安心出来ました。
試合の翌朝にも関わらず、20分も渡るインタビューを受けてくれたことに
斎藤選手の優しさが伝わります。

今後はどのような選手に挑むのか、今後の対戦試合が楽しみですね!

朝倉未来戦を終えて

朝倉未来戦を終えて
元サイトで動画を視聴: YouTube.

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