春の食材を使った鶏肉の無水バター煮のレシピを紹介!

料理研究家リュウジのバズレシピ】バズる料理を中心としたクッキングチャンネル。今日は、新玉ねぎとバターで鶏肉を煮込んだロシア料理の紹介です。

 

今日は、春の食材を使って料理していきます!
春キャベツ、タケノコ、新じゃが、とかもありますが、
その中でも今日は、新玉ねぎ!!
今の時季にしか出回らない、新玉ねぎで最高に美味しい料理。
もともとは、ロシア料理です。なければ、普通の玉ねぎでもできますが、
せっかくなので、今しか出回らない新玉ねぎで今回は、調理していきます。旬の食材をコトコト、コトコト煮込んで作っていきます。
コトコト煮込むことによって、旨みを出していくレシピです。

材料紹介!

新玉ねぎ 2個(500~600g)
ひとつ大体、200~250g で計算。
鶏もも肉 2枚(約600g)
バター 30g
にんにく 3片乾燥パセリ 適量

調理開始!

1)にんにく。皮を剥いて、包丁の背で叩いてつぶす。
潰れたにんにくの皮を取った後、手で軽くバラしてください。お料理に正解はないので、にんにくが好きじゃない人は、入れなくてもOK!
お料理を作る人の好みに合わせてください。
自分の好きな量が正解です。
2)新玉ねぎ。上と下を切り落として、外側の皮を手で剥く。
3)5ミリくらいの輪切りにする。
玉ねぎをこの方向でカットすることにより、繊維が切らます。
繊維が分断されることにより、玉ねぎからの水分が出やすくなり、より煮えやすくなる。新玉ねぎ、とっても柔らかくて切りやすいです。
4)鶏肉に小さじ1の塩をふりかけて、よくまぶして揉み込む。
鶏肉全体に、よく揉み込んでください。
今回は、コンソメなどの旨味調味料を使わなくても、
鶏肉の旨味だけで美味しくできます!
肉の中で一番、旨みが含まれているのが鶏肉と言われています。
特に牛肉と比べると旨味が倍くらい違うらしいです。鶏肉の旨味は、イノシン酸!

煮込んでいきます!

1)小さめのフライパンを準備してください。
なければ、少し小さめの鍋を用意してください。注)大きいフライパンでやってしまうと、火にあたる部分が大きくなって、
水分が飛びやすくなってしまうためです。
今回は、具材の水分だけで煮ていくので、少し小さめのフライパンか
小さめの鍋が適しています。
2)バター、分量の半分、15gを鍋に入れて溶かします。
火加減は、中火よりやや強めです。3)鶏肉を入れていきます。
皮めを下にフライパンに入れてください。
<ポイント!>
まずは、皮目だけ焼きます。
皮目にバターの香ばしさ、香りを鶏肉につけていきます。
皮がブヨブヨにならないようにパリッと焼いていきます。4)皮目だけが焼けたら、一旦取り出します。
じっくりこんな感じの色目、黄金色がついたらOKです。
鶏肉を取り出したら、火を止めてください。5)次に、玉ねぎを焼いていきます。
鶏肉の油は、そのままにフライパンに玉ねぎを敷き詰めてください。
鍋いっぱいに玉ねぎを広げます。6)バター、にんにくを投入。
バターは、玉ねぎの上に置いてください。
にんにくもそのままフライパンへ。
7)鶏肉を戻す。
フライパンの玉ねぎの上にそのまま鶏肉を置く。
鶏肉を移した時に出た油も忘れずにフライパンに戻してください。
8)フライパンに蓋をする。
蓋が閉まるんかな〜?というくらい、盛り上がっていても大丈夫。
上から、どん!と閉めちゃってください。9)弱火にして70分、コトコト、煮込んでいきます。

途中経過!40分!

40分、経過したところがこんな感じ。
水を入れていないのに、フライパンの半分以上が水分で、
コトコト煮えてます。
引き続き、20~30分、煮込んでいきます。

さらに、20分経過!

玉ねぎがとろっとろで、溶けて、形がなくなっています。
鶏肉は、持ってみるとわかるそうですが、プルップル!です。

盛付け!

器に盛っていきます。
まずは、トロットロに溶けた玉ねぎのソースを下に敷きます。
ソースの上に鶏肉を一枚、そのまま、置きます。
鶏肉の上に、乾燥パセリをふりかける。

実食!

箸で食べます!
意外と柔らかくて、箸でも切れるのです。新玉ねぎは、水分を含みつつも濃厚なソースになっているので、
箸ででも食べられます!塩だけとは思えない旨み!
玉ねぎはホロホロ!
もちろん、鶏肉もホロホロです!

味変!

まずは黒胡椒。
うーーん、合います!
鶏肉は旨味が牛肉の2倍!イノシン酸の力です。次は、粒マスタード。
マスタードの酸味と香りが入ることによって
味が一層、引き締まります。

スタッフと実食!

めちゃくちゃ、鶏肉が柔らかいです。
鶏肉で作った角煮的な感じ?!
あまりの柔らかさに全員、絶賛!!珍しく味の素を使わないレシピ!
なのに、鶏肉がほろっホロにやわらかい!
スタッフの1位になるくらいの美味しさ!
抜群にうまいの言葉!
鶏肉からも、玉ねぎからも旨味が出ているからね!このまま一つを食べ続けていると味変に
粒マスタードが欲しくなる!
そんな鶏肉です。
うまみ調味料を使っていないレシピは、
10回に1回くらいしかない、貴重なレシピ!
それなのに、めちゃくちゃ美味しい。
玉ねぎも鶏肉もほろほろ。とろけます。素材の持ち味だけで、リュウジ兄さんの思う
旨みの基準に達しているから。
しっかり計算され尽くしたレシピ!だそうです。ぜひ、お試しあれ!
【全額ウクライナ寄付動画】水ではなく「新玉ねぎ」で鶏をホロホロに煮込む究極の料理【鶏肉の無水バター煮】
元サイトで動画を視聴: YouTube.

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