皆さんは、主人公の名前を自分で決められるゲームにおいて、『絶対につけてはいけない名前』が存在することをご存じだろうか。
なんと、その名前に設定した人には
『必ず不幸が訪れる』
らしいのです…。
独特のシニカルなしゃべり口での語りが人気のゲーム実況者【さおうさん】!今回はゲーム界隈に広がる危険な都市伝説を調査します。
皆さんは、主人公の名前を自分で決められるゲームにおいて、『絶対につけてはいけない名前』が存在することをご存じだろうか。
なんと、その名前に設定した人には
『必ず不幸が訪れる』
らしいのです…。
主人公に名前を付けることができるゲームは数多く存在しますが、そんなゲームにおいて、名付けてしまうとゲームを貫通して現実世界のプレイヤーに不幸が訪れると言われているのが、『ツナカ ユリコ』という名前。
このうわさが生まれたのがいつなのかは分かってはいませんが、このうわさが世に広まるきっかけになったのが、2ちゃんねる(現5ちゃんねる)での書き込み。
366:本当にあった怖い名無し[sage]投稿日:2011/11/29(火)
『ユリコ』だけでも不吉なことが起こる。
ネットで噂される内容をまとめてみた。
出典: youtube.com
ゲームで『ツナカユリコ』の名前を使用したプレイヤーに実際に起こった不吉な出来事がこちら。
・原因不明の高熱で病院送りになる。
・『ツナカユリコ』という名前をRPGの名前に利用した人が、アキレス腱を切って熱を出した。
・主人公に付ける名前を『ツナカユリコ』にすると霊障があり、発生条件や終わらせ方が明確でない
・名前を使ったら、どこからともなく視線を感じる
・モバゲーのクリエイターに『ツナカユリコ』という女の人がいたらしい
・ゲームプレイ中に女性二人の話声が聞こえる
このうわさは、2006年当時からありました。当時は、RPGに限って『ユリコ』という名前を使うと不吉なことが起きる、という噂だったそうです。
とにかく、高熱が出て病院送りになるという恐ろしい噂。
これが2010年からかなり有名になり、現実世界への影響が、高熱だけではなく、画面に女性が映ったり、声が聞こえたり、というものが追加されていきます。
そして、「ナナシノゲエム」や「かまいたちの夜」などのホラーゲームで『ツナカユリコ』という名前を使ってプレイするという実況動画なども流行しました。
モバゲーの社員に『ツナカユリコ』という方がいらっしゃったとのうわさがあるので、そこを不可ぼってみていきましょう。
Googleで検索してみたところ、そのような記載は見つけることができませんでした。
都市伝説にはよくあることですが、初めに言い始めた人が適当に付けたのか…。
なぜモバゲーという社名が出てきたのかというと、モバゲー内でのブログでこのうわさの検証記事が多かったので、そこから話がこじれて社員が『ツナカユリコ』だ、という風になってしまったのではないかと考えられています。
このうわさ、ほかにも話のパターンがあって、その中でも有名なものがこちらの話です。
PSP版の使ってペルソナ3 ポータブル』。このゲームで女主人公に『ツナカユリコ』という名前を付けて遊んでいた時のことです。
戦闘中、自分のこめかみに銃を放つことで分身を登場させるという戦い方があるのですが、その分身が出てこなかったとのこと。さらに、フリーズしたり、自分で作った覚えのないキャラクターが存在していたり…
なんだか気味が悪いのでデータを消したそうです。
沢山の怪しい噂が蔓延るこの話でしたが、実際に何も起こらなかったという声もあり、実際の真偽は怪しいところです。
しかし、この『何かが起こるかもしれない』というハラハラ感があることで、幻聴が聞こえたり、ちょっとしたことが心霊現象のように感じられることが往々にしてあります。
現在ではほとんど語られることもなくなったこのうわさ。
語られなくなって噂としての死を迎えているところや、発祥が不明だったりするところが、いかにもとしでんせつっ都市伝説っぽいですよね。
そしてこのうわさ、なんと撃退法があるとのこと。
それは『ギャランドゥ』と叫ぶことらしいです!
しかし、このことに関するソースは0。根拠が全くの不明なので、効果があるかは分かりませんが、試してみてください…。