眠ったら死ぬ。中世ヨーロッパに実在した拷問「異端者のフォーク」

【ヒューマンバグ大学_闇の動画】人がバグってしまうような過激な内容を漫画で解説している少しダークな教養チャンネル。今回は法で裁けない悪人を裁く拷問ソムリエに着目します。彼が犯罪者に行った拷問「異端者のフォーク」とは一体。

 

異端者のフォーク

異端者のフォーク(英:heretic’s fork)は、両端がフォーク状に尖った長い鉄をベルトやストラップにゆるく括り付けた拷問具である[1]。

この拷問具は、対象者を横たわらせることの無いように天井から吊されているか、代わりに括り付けられている間に、あごの下の胸骨とのどの間に置いて皮製のストラップで締め付けるようにして使用される[2]。この拷問具を装着した人は眠りに落ちることができない。疲れから頭を下ろした瞬間に、尖った部分がのどや胸を突き刺して激しい痛みを引き起こす[1]。このとても単純な構造の拷問具が、人々を長時間、睡眠することを妨げるのである。人々は何日も眠れないと、自白をしやすい状態になるのである[1]。

出典: wikipedia.org

拷問にかけられた男の末路。

一人娘を殺された父親から依頼を受けた拷問ソムリエの主人公は、権力を盾に捕まらない主犯格の男を拉致し、拷問部屋へ連れ込みます。柱にくくり付けた主犯格の男に異端者のフォークを取り付け、ワニのペンチで睾丸を潰します。首が倒れると異端者のフォークが喉に突き刺さるため、痛みのあまり気絶することもできません。最終的には異端者のフォークが喉を貫き、死んでしまいました。

まとめ

異端者のフォークは中世ヨーロッパで、カトリックを批判する人に対して自白をさせるために行われた拷問だそうです。眠ることができないため対象者は衰弱して、自白してしまうようです。このような拷問を行う中世カトリックはとても恐ろしい宗教だったのでしょう。

【実在】不眠の拷問「異端者のフォーク」。寝ると…立ったまま死ぬ。

【実在】不眠の拷問「異端者のフォーク」。寝ると…立ったまま死ぬ。
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