異端者のフォーク(英:heretic’s fork)は、両端がフォーク状に尖った長い鉄をベルトやストラップにゆるく括り付けた拷問具である[1]。
この拷問具は、対象者を横たわらせることの無いように天井から吊されているか、代わりに括り付けられている間に、あごの下の胸骨とのどの間に置いて皮製のストラップで締め付けるようにして使用される[2]。この拷問具を装着した人は眠りに落ちることができない。疲れから頭を下ろした瞬間に、尖った部分がのどや胸を突き刺して激しい痛みを引き起こす[1]。このとても単純な構造の拷問具が、人々を長時間、睡眠することを妨げるのである。人々は何日も眠れないと、自白をしやすい状態になるのである[1]。
出典: wikipedia.org