かつて実在した古代ローマの拷問「ウィッカーマン」が恐ろしすぎる。

ウィッカーマン（wicker man）とは、古代ガリアで信仰されていたドルイド教における供犠・人身御供の一種で、巨大な人型の檻の中に犠牲に捧げる家畜や人間を閉じ込めたまま焼き殺す祭儀の英語名称である。

出典： wikipedia.org

法で裁けない罪人を裁く拷問ソムリエの主人公は、痴漢冤罪に巻き込まれた結果、自殺してしまった男の母親から依頼を受けます。痴漢冤罪をでっち上げた犯人を拉致し、拷問部屋へ連れ込みます。まずは股間と骨盤をハンマーで潰します。次に藁でできた巨大な人の形をした檻に閉じ込めて火をつけます。犯人の男は生きたまま体を焼かれた結果、1時間以上苦しみ続けて死んでしまいました。

ウィッカーマンは元々、宗教儀式として生贄を捧げる際に使用されていました。普通の檻では体に火が付く前に煙による一酸化炭素中毒で死に至りますが、ウィッカーマンは通気性の良い藁でできた檻であるため、体に火が付き、焼け死ぬまで苦しみが続くそうです。とても恐ろしい宗教ですね。