刑務所内に美女を呼んで毎晩パーティー。やりたい放題のブラジルの看守。

サンパウロ州では殺人事件が1日に約10件、強盗事件が約1,000件発生しています。ブラジルでは、所得格差による貧困が目立ち、麻薬の売買など関係する殺人や強盗などの凶悪犯罪が発生しています。さらに、これらの事件では拳銃などの銃器が使用されているため、抵抗すれば殺害される可能性も非常に高いです。残念ながら世界的に見てもブラジルの犯罪発生率は非常に高いと言えますし、実際に日本人も被害にあっているので、十分に警戒する必要があります。

出典： ohayotourism.com

主人公の看守はその立場を利用して毎晩のように刑務所に美女を呼んで、パーティーを楽しんでいました。ある時、バニーガールの格好をした女性が侵入者として捕らえられました。看守は囚人である恋人に会いに来た彼女たちに接待を要求。酒を楽しんでいると、眠ってしまいました。実は彼女たちはお酒に睡眠薬を混ぜて看守を眠らせ、その隙に脱獄の手引きをしていました。脱獄されてしまった看守は逃亡ほう助罪で逮捕されてしまいました。

ブラジルでは刑務所の管理はそれぞれの刑務所の所長に一任されているため、このような怠慢な看守がいる刑務所も出てきてしまうようです。下心によって、見下していた犯罪者の立場になってしまうとは、まさに因果応報ですね。