食べると便が大変なことに。チリに伝わる奇食「血液が流れる岩」を食べてみた。

【ヒューマンバグ大学_闇の動画】人がバグってしまうような過激な内容を漫画で解説している少しダークな教養チャンネル。今回は世界中でゲテモノ料理を食べる奇食ハンターの主人公がチリの奇食に挑みます。「血液が流れる岩」とも呼ばれる奇食の味とは。

 

ピュラチレンシスとは

「Pyura chilensis」と呼ばれるホヤ綱に属する被嚢(ひのう)類で、チリおよびペルーの岩だらけの海岸に生息している。その外見から「鋼鉄のホヤ」とも呼ばれている。中身を保護するため、固く分厚い動物繊維素(被嚢)が体外を覆っている。その固い被嚢をパカっと割ると、中には、真っ赤な体液と筋肉、内臓組織が入っている。

出典: karapaia.com

「血液が流れる岩」ピュラチレンシスの味とは

奇食を求めチリにたどり着いた主人公は、魚市場を訪れます。そこで売っていたピュラチレンシスは見た目は完全に岩ですが、割ってみると赤い肉と体液が流れ出してかなりグロテスク。早速購入し、レストランで調理を依頼します。食べてみるとえぐみの強い金属集が口の中に広がり、後味が最悪でした。翌日の便はピュラチレンシスの色素で赤く染まり、まるで血便のようになってしまいました。

まとめ

ピュラチレンシスは主人公の口には合わなかったみたいですが、チリではミネラルが豊富な珍味として人気を博しているようです。見た目は完全に岩で、割ってみてもとても食べ物とは思えないグロテスクさなのに、食べてみようと最初に思った人を尊敬します。

【実在】「血液が流れる岩」を食った鬼頭丈二。血便1.5リットル…便所が真っ赤。

【実在】「血液が流れる岩」を食った鬼頭丈二。血便1.5リットル...便所が真っ赤。
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