ネパールのガディマイ寺院で、5年に1回、2日間にかけて行われる祭りです。ヒンズー教の女神ガディマイに生贄を捧げることで繁栄が約束されると信じられており、そのために20万頭以上の水牛やニワトリなどの家畜が生きたまま首を斬られます。
世界最大級の生贄祭り!ネパールの奇祭「ガディマイ祭り」が残酷すぎる…
【ヒューマンバグ大学_闇の動画】人がバグってしまうような過激な内容を漫画で解説している少しダークな教養チャンネル。今回はネパールで現在も行われている奇祭「ガディマイ祭り」について解説しています。ネパール国外からも批判が相次ぐ残酷な祭りとは一体どのようなものなのでしょうか。
ガディマイ祭りとは
残酷すぎる祭りの実態
ガディマイ祭りのために集まった人々は皆、生贄として捧げるための家畜を連れており、人によっては借金をしてまで家畜を買うそうです。集められた動物はサッカーグラウンド2面ほどの狭い場所に閉じ込められ、餌や水も与えられません。そのため、長旅の疲労や飢餓、脱水でかなり衰弱します。祭りが始まると、衰弱した家畜たちの首が次々と斬られます。祭りは2日間にわたって行われ、町は家畜の死骸と死臭で満ち溢れます。
まとめ
あまりに残酷な内容であるため、国外からの批判を受けてネパール政府は祭りを禁止していますが、実際には行われています。その理由は、移動や家畜の購入に伴う経済効果が大きいとのこと。人間の勝手な欲求のために生きたまま首を斬られる動物たちが不憫でなりません。