前回の動画ではイッシュ地方の伝説ポケモン、ゼクロムとレシラムについての考察をしていたさおうさんでしたが、今回の動画ではイッシュ地方のもう一つの伝説にまつわるポケモンについて紹介していきます!
前回の動画はこちら↓
「ポケットモンスター」の世界観を考察し、独特のシニカルなしゃべり口での語りが人気の【さおうさん】。今回はポケモンブラック・ホワイトの世界観について考察していきます!
前回の動画ではイッシュ地方の伝説ポケモン、ゼクロムとレシラムについての考察をしていたさおうさんでしたが、今回の動画ではイッシュ地方のもう一つの伝説にまつわるポケモンについて紹介していきます!
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イッシュ地方に伝わる準伝説は、このような内容になっています。
人々とポケモンが別々に暮らしていた大昔、人間が始めた戦でポケモンたちの暮らす森が激しい炎に包まれてしまいました。ポケモンたちが逃げ場を失ったその時、
コバルオン
テラキオン
ビリジオン
の三匹の伝説ポケモンが現れます。
テラキオンは持ち前の怪力で逃げ道をふさぐ岩を壊し、ビリジオンは素早い身のこなしでポケモンたちを守りました。
そしてコバルオンはおびえるポケモンたちを導き焼ける森から逃がしました。
三匹は戦を始めた人々を圧倒的な力で蹴散らし、人々は恐れをなしてようやく戦をやめました。
この三匹は、色が名前の由来になっているようです。
導きのコバルオン(コバルトブルー+コバルト)
試練のテラキオン(テラコッタ)
思索のビリジオン(ビリジアン)
そしてさらに、もう1匹伝説のポケモンが存在します。
それがケルディオです。
ケルディオは、イギリスのスコットランドに伝わる水辺の幻獣ケルピーがモチーフだとされています。
先ほど紹介した3匹の弟子のような存在であるケルディオですが、一番主人公格のポケモンで、劇場版では重要なキャラクターとして登場しています。
この4匹をまとめたモチーフのテーマが存在します。
それが、「三銃士」という小説です。
コバルオン、テラキオン、ビリジオンはそれぞれ三銃士のアトス、ポルトス、アラミスがモデルとなっており、ケルディオは物語の主人公、ダルタニアンがモデルです。ダルタニアンは三銃士ではないのですが、三銃士と共に仲間になって成長していくという物語の主人公であり非常にケルディオと立ち位置が似ています。
イッシュの準伝説にまつわるこの4匹については、ゲーム内での記述が少なめなのですが、設定を考察してみるととても興味深いものでしたね!
現在発売中のポケットモンスターソードシールド(剣盾)にもイッシュ地方の伝説ポケモン、ゼクロムとレシラムが出てくるかもしれないとのことなので、この機に改めてブラックホワイトをプレイし直すのもいいかもしれませんね!