動画企画を完全放棄！？そば打ちよりも育三郎を選んだエミリンが謝罪

キッチンにいるエミリンが上機嫌に動画撮影を始めるところから始まります。

いつも通り、「エミリン、エミリン、エミリン、エミリン、エミリンチャンネル〜♪」とリズムカルにテンポよくオープニングを終えたエミリン。そして今回の企画の説明を始めました。エミリンは最近お蕎麦を打ってみたいと急に思ったようで、それを動画におさめることにしたそうです。この時点でお蕎麦を打つやる気はあったらしく、スーパーでそば粉と強力粉も買ってきたことをカメラにアピールしました。

その他に蕎麦を打つための必要な道具などは「そば打ちセット」をレンタルし、料理していくことにしたようです。材料を全て揃えて準備満タンなエミリンでしたが、そば打ちがそんなに簡単にできるものではないということを百も承知なので、素人の自分がうまく作れるかはわからないと弱音を吐き出しました。しかし、人生は挑戦することが大事と自分に言い聞かせ、早速そば打ちセットの中身を確認していきます。

届いたそば打ちセットを開けてみると本格的な道具が揃っていました。

麺を切るため専用の包丁、生地をこねるためのボウルや板、綿棒など、用途のわからないものまでたくさん入っています。道具を見たエミリンはそば打ちをするための工程の多さに改めて気付かされ、そばを打つのが少しめんどくさくなり、一旦そば打ちセットの入ったダンボールのふたを閉めてしまいました。

オープニングの時と同じキッチンに立っているエミリンが映し出されます。しかしオープニングの時の上機嫌な笑顔はそこにはありませんでした。そしてそもそもこの企画がどのように誕生したのかを説明し始めます。始まりはT君との企画会議。「家でそばを打つ企画をしたら面白そう」という話をした時には、エミリンもノリノリだったと語っています。しかしいざそば打ちセットをレンタルし、返却日が迫った今箱を開けてみると、「大変そうだな」という感情でいっぱいになってしまった様子。そしてついに「気分があまり乗っていない」と本音を話し始めました。

色々とそばを打つモチベーションが低いということを語っていたエミリンでしたが、どうやら原因はめんどくさくなったという気持ちの問題だけではなかったようです。この日エミリンがそば打ちをしようとやる気に満ちあふれて家に帰宅したところ、今エミリンがハマっているミュージカルのDVDが届いていました。そのミュージカルの主演は山崎育三郎で、そのDVDが見たくて見たくて仕方がないと語るエミリン。しかし今日はそば打ちの企画を今日撮ると決めていた上、そば打ちセットのレンタル締切日も迫っています。そのため、どうしても今日中にそば打ちの動画を撮らなければいけません。けれども、DVDが見たいエミリン。すごく葛藤しているようです。そのDVDを見終わるのは3時間、時間を要します。明日も朝早くから仕事の予定があるため、その3時間をそば打ちに費やすか、DVD鑑賞に費やすか迷ってしまいました。しかしエミリンの頭の中では、今はそば打ちをするべきだということは重々承知しています。そのため自分のやる気を奮い立たせるために、頭に職人さんのようなタオルを巻いてみたり工夫はした模様。

しかし、やはり今は「そばを打ちたい」という気持ちには繋がらなかったようです。一緒にこの企画を考えてくれたT君に申し訳ない気持ちでいっぱいで、エミリンは自分に腹立たしくなりました。どうしてもそばよりも育三郎であるという気持ちを抑えられなくなり、カメラに向かって熱く語ります。

悩みに悩んで頭を抱えた結果、エミリンはこの日そばを打つという予定を蹴ることに決めました。

T君へのお詫びの気持ちと、今後の動画撮影に対する熱意を改めてカメラに向かって誓い、この日の動画を終えました。